競馬ブラストブログ指数情報 : スプリンターズＳ

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日曜日
中山１１レース

スプリンターズＳ（ＧⅠ）

年２回あるスプリントＧⅠだが、どちらも比較的堅いレースで実績馬が強い。
このスプリンターズＳでの過去10年の大きなポイントを挙げると

９回まではＧⅠ連対経験馬が連対(11頭)
毎年必ず当年度に重賞勝ちした馬が連対(14頭)

この２つともに該当するのがカレンチャン、パドトロワ、リトルブリッジの３頭で、最低でもこの３頭のどれかは連対する可能性が高い。

今回、最大の焦点になっているのが、カレンチャン、ロードカナロア、ダッシャーゴーゴーの「安田隆厩舎３本の矢」。
この３頭がすべて出走した今年の高松宮記念が参考になる。

向正面から３～４コーナーまで、この３頭はほとんど位置取りが同じの先行～好位集団にいたが、カレンチャンが１馬身ほど前にいて直後のインにロードカナロア、外にダッシャーゴーゴーという隊列。

直線は、そのままインを狙ったロードカナロア、１頭分だけ外に出したカレンチャン、さらに３頭分ほど外に回したダッシャーゴーゴーだったが、ゴール前での差はまさにその「コーナーリング」での差。

勝ったカレンチャンからクビ＋２分の１馬身差３着のロードカナロア、そこからクビ差４着のダッシャーゴーゴーで、この間は僅か０、１秒差。
逆にいうと、コースロスが最小でほぼ完璧な立ち回りをしたロードカナロアは、これでカレンチャンを交わせなかったのだから、少し物足りないと思える。

もちろん、ロードカナロアはまだ４歳馬で伸びしろもあるだろうが、３頭の中でいけばやや評価を落とした。
また、８枠１６番という大外枠を引いたのマイナス材料。

中山の１２００メートルは３～４コーナーまでがほぼ直線で、いいポジションを取ろうとしてもなかなか内に入れられずコースロスが大きくなってしまう。現に、スプリンターズＳがＧⅠに昇格した過去２２年で、大外の８枠１６番で勝ったのはタイキシャトルのみ（１９９７年。ちなみに、ダイタクヤマトは８枠１５番だった）。２着にきたのも過去１０年では２００８年のキンシャサノキセキだけだから、未勝利戦レベルならともかくＧⅠ級のメンバーが揃うとこの「距離ロス」は不利が大きいことはわかるだろう。

土曜日の覆面トラックマン情報（結果）

覆面トラックマンO情報

阪神１１レース

第16回　シリウスステークス(GIII)

重賞のシリウスＳは過去15回行われていますが、阪神ダート2000mとなったのは2007年からで過去５年のデータを参照しています。

過去５年の１着馬は４頭までが前走準オープンを使ってた56kg以下の馬。
昨年勝ったヤマニンキングリーは芝の重賞を勝ってはいましたが初ダートだったため、優勝馬５頭は全部ダート重賞初制覇となります。
既にダート重賞で実績を残している馬よりも、これからダート重賞路線で活躍していく馬を選出するレースとなります。

２ナイスミーチュー
しばらく芝を使われていましたが、５走前から再びダートを走るようになり５戦３勝でオープン入りしてきた1頭。

未勝利勝ちしたのもダート戦で、その時は３着以下を６馬身離していて、クビ差２着だったのがレパードＳ２着等の実績がある現オープンのグリッターウイング。これをモノ差しにすると当然オープンで戦える実力があります。
阪神ダート1800mは［2.0.1.1］と得意で、2000mは芝で勝ってるため問題はありません。

前走の宮崎Ｓは馬込みから抜け出して３馬身差圧勝の強い勝ち方。

前々走の上賀茂ＳはＧⅢエルムＳを勝ったローマンレジェンドから僅か0.4秒差の４着。

この４着は１番枠で窮屈な位置だったので後方に下げてから長く良い脚を使って追い込んできたもの。

前残りの展開となり、負けて強しの内容でした。

ハンデは１kg減の54kgと恵まれましたし、このハンデならローマンレジェンドとの比較からも通用するでしょう。

春先は歩様がゴトゴトしており、状態はかなり悪かったようですがそれでも大きく崩れておらず能力だけで走っていました。
状態が良くなり、力を出せるようになり叩き2戦目。
今回は更に強い競馬を見せてくれそうです。

単勝1点指示で480円的中

複面トラックマンの推奨レース（土日で合計３鞍以上提供）

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春競馬成績↓
春のＧ１戦績１０戦６勝！